今回は“まんがでわかる7つの習慣“を紹介します。こちらで紹介した“7つの習慣“の漫画版になります。

“7つの習慣“を読んだ後に漫画版を読むとかなりしっくり来ました。私が紹介した「“7つの習慣“をどのように活かすか」での例えがチープすぎるので漫画版はすごくおすすめです。
WHY – なぜ漫画版を読んだのか
“7つの習慣“がこれまで読んだ本の中で最も良い本だと思っていて、何か関連する本がないかなと調べていたら漫画版あることがわかりました。私の”7つの習慣”への理解が合っているかや漫画で”7つの習慣”を表現するとどうなるのかが気になったので読んでみました。また、難しい本の漫画版が多く出ていたのは知っていて、そのシリーズもなんとなく気になっていたので初めて手を出してみました。特に事前にレビューは確認せずに読みました。”中田敦彦のYouTube大学”と同じようにエクスストリームで大枠を理解できれば良いかなくらいの期待で読めそうだなというのが1番の理由です。
WHAT – 実際に読んでみて思ったこと
漫画版なのでとても読みやすく、1冊30分もかからないです。3冊(①は飛ばして②〜④)読むのにも1時間半かからないです。漫画版とはいえ、それぞれの章末にまとめのページがあるので文字で理解することもできます。そこで各習慣の活かし方、実践の仕方も説明されているので非常にわかりやすいです。
個人的にですが、3巻を通してインサイドアウトの大切さ、自分が変わることで相手を変える、状況を変えることの大切さがより伝わるように表現されていると思いました。
ただやっぱり、表現できる部分には限界があるので、100%全ての説明ができているかと言われるとそうではないと思います。深みが違うので完訳版の方がより良さを理解できると思いました。良い意味でも悪い意味でも漫画版は分かりやすいです。
HOW – 完訳版と漫画版の棲み分けの仕方
“7つの習慣“自体の活かし方は完訳版の紹介の方で記載しているので、今回は棲み分けの仕方について紹介します。
バイブルとしてすぐ手に取れるところに置いておくのは完訳版でいいかなと思いました。読めば読むほどいろんな見え方がして面白いと思いますので、何度も読めるところに置いておくのをおすすめします。自分だけかもしれませんが、目に触れるところに”7つの習慣”を置いておくだけでシャキッとする気がします。”積読”になるかもしれませんが完訳版はそういった使い方もできます。漫画版の方は、内容をすぐに理解できるので、2,3回読めば十分で、それ以降も時々読むくらいかなと思います。思い立ったら図書館で借りるくらいでもいいかなと思いました。
WHO – 漫画版がおすすめな人
分厚い本に抵抗がある人や読書習慣がない人におすすめです。漫画版はさらっと読めますし面白いです。難しい本だからと気合いを入れる必要もなく、漫画読みたいから読もうみたいなスタンスで読める本です。それでその後に完訳版が気になれば完訳版を読んでみれば良いと思います。
まとめ
ここまで漫画版をすごくおすすめしてきましたが、やっぱり漫画版を読んで共感して頂けるのであれば完訳版がおすすめかなと思います。漫画版を読んだ後だとさらっと頭の中に入ってくるので読みやすいと思います。完訳版を読んだ後にまた漫画版を読めば、あー、あの文章はこういうことを言っていたんだね、ということが感じられ更に面白く感じると思います。
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