1兆ドルコーチという本は聞いたことありますか?私はこの本を読むまでは正直知りませんでした。いろんな人がおすすめしていたので知りました。少し調べてみると、超著名人の師として有名とのことでとても気になり読んでみました。
コーチングのテクニックというより、ビル(主人公)がどういった意識でコーチングしているのか、ジムがどのようにコーチングをして著名人たちはあの地位を築けたのかが記載されています。コーチングを受けるとうまくいくのであれば受けたいなあと思いますがコーチングとはどういうものなのでしょうか…
個人的には以下4点が特に今後私自身で活かせる内容だと思いましたので備忘の意味も込めてシェアします。
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「第一原理」で人を導
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「完全な率直さ」を身につける
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正しく勝利する
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創業者を愛せ
WHY – なぜこの本を読んだのか
冒頭にもお伝えしましたが、超著名人をコーチングした実績があるということで、その著名人の名前に惹かれて読みました。それが本を読むことになる最後の一押しです。
特にコーチングのテクニックが知りたいというよりはビルがどういった形で著名人たちと関わっていたのかが知りたかったです。
結論、コーチングによってどう変わるかとかはそんなに深く知ることはできませんでしたが、ビジネスに活用できる部分があると感じましたし、コーチングを受けてみたいと思いました。
WHAT – 読んでみて何を思ったか
とても読みやすかったです。ビルが成功した理由を実体験をもとに書かれているので具体的でした。
ただ、そのストーリーが時々何を意味しているのかわからない部分あったので飛ばし飛ばし読みになる部分もありました。
HOW – どうやって今後に活かすか
冒頭でお伝えした通り以下4点が特に個人的に活かしたいなと思った内容でしたので深堀します。
「第一原理」で人を導く
何か難しい問題や課題に立ち向かったり、難しい判断が必要になった時は、原理に立ち返ることが必要と記載がありました。この考え方は7つの習慣という本に記載されている”原則中心”(第2の習慣)と同じ考え方だと思いました。私が7つの習慣の中で最も意識している習慣です。何をやるにしても原理原則を守ることは成功への基本だと思っていますしそう実感しています。コーチングでもそれは変わらないと思います。

「完全な率直さ」を身につける
何かコメントやフィードバックするときはとにかく率直にリアルタイムに言うことが大切と記載がありました。そのためには日頃からの信頼関係が重要で相手のことを大切に思ってないといけないのでとても難しいです。コーチングに限らず、日頃ビジネスをする上でも重要だと思いました。コメントする相手との関係性によって伝え方を変えようと思います。
正しく勝利する
正しくというのは誠実にという意味で使われていて、ただ勝つのではなく、誠実に勝負した上で勝つもしくは誠実に勝負した方が勝ちやすいと理解しました。ここで勝利とは相手に勝つということもありますが、自分というか最終的な目的に対して勝つということもあると思います。正しい方向にベストを尽くせば自分の目標は達成できると思います。目の前の1試合では負けてしまったとしてもシーズン終了後には勝てるようになる、という考え方だと思います。そういうコーチング、考え方が重要だと思いました。
創業者を愛せ
企業におけるリーダーシップにおいてビジョンが必要と記載がありました。確かにその会社が何のためにあるのかのビジョンを明確にならないと、個人ベースでも何(誰)のために仕事をしているのか明確に落とし込むことができません。コーチングをする際もビジョンを意識することは大切だと思いました。
WHO – 誰におすすめの本か
ビジネスマン全員におすすめです。コーチングという観点抜きでも、ビジネスをする上で大切な考え方ばかりですので身につけたいと思いました。個人的にはチームで仕事をすることが多いので大切にしたい考え方が多かったです。
まとめ
最近、コーチングが流行っていると思うので、コーチングを受けるとどうなるのか少し興味が湧きました。たくさんの超著名人もコーチングを受けていたことを知りコーチングの重要性を感じました。そういったことやビジネスで大切なことを知るにはとても良い本だと思います。
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