1兆ドルコーチという本は知っていますか?とても有名な本で私も読んだことがあります。その中でこの本が紹介されていて気になったので読んでみました。

どうやってGoogleはGoogleマップやGmailといった優れたサービスを提供し続けているか気になりませんか?この本にはその文化や戦略が書かれていてとてもすごいなと思いました。私もGoogleで働いてみたいと思いましたが合わないかなと思いました…入りたくても入れないですが笑 本当に実力のある人たちにとってはとても良い会社なんだろうなと読んでて思いました。待遇も良いですし、やりたいことをやれるのはとても魅力的だなと思いました。
WHY – なぜこの本を読んだか
GAFAの一つとしてGoogleに興味を持っていて、1兆ドルコーチの本の中で紹介されたので読んでみようと思いました。Googleのサービスはたくさん使っているので背景が知れたら面白いと思いました。
WHAT – この本を読んで何を思ったか
本の中に文化、戦略、意思決定、コミュニケーション、イノベーションの観点で書かれてあったので特に面白いも思った点をピックアップしてシェアします。
文化 働き方
もちろん今や当たり前となっているワークライフバランスですが、Googleではもはやワークライフバランスのフレーズ自体に問題があると考えているようです。ワークはライフの一部なので、仕事のために私生活を犠牲にしているという意識がないためです。ワークはワークと割り切っている私には及ばない考え方です…
戦略 プロダクトアウト
大成功を収めるプロダクトには技術的アイデアがあり、技術アイデアはプロダクトのコストダウン、機能や使い勝手を高めるため、技術的アイデアが大切ということです。プロダクトを売るためにはマーケティング等の戦略も必要ですが、やはりプロダクト自体のクオリティーの方が優先順位が高いと思いました。
意思決定 会議がうまく行くかは準備で決まる
運営が上手い会議には、“オーナー“を置いたり、運営しやすい規模等が重要です。具体的に書かれてあるので、その内容を自分がオーナーになる場合は意識して今後の会議に臨もうと思います。
コミュニケーション メールはすぐに
メールはすぐ返信する、内容は簡潔に等こちらも具体的に心得が記載されていました。メールは意外とすでに心得実施できていたので継続して意識していこうと思います。
イノベーション と言ってもマーケットインも意識する
新しいアイデアが初めから完璧であることはあり得ないし、完璧になるまで待っている時間はない。そこでプロダクト出荷→市場の反応→改善策を実施→再び出荷する。これを素早く繰り返すことが大切。これはプロダクトアウトとマーケットインの考えを表しているのかなと思いますので適用できる部分は意識しようと思います。
HOW – 本の内容をどうやって生かすか
仕事で生かすのはなかなか難しいですが、生かせそうな点もいくつかありました。会議の進め方やメールの心得については早速生かしたいなと思いました。
WHO – 誰におすすめか
Googleファンの人にはおすすめです。日頃Googleサービスをたくさん使っていると思うのですが、GoogleマップやGmailがどういった背景で生まれたのかも分かります。
まとめ
Googleで働いてみたいと感じましたが、今の環境が良すぎるのでそれを変えてまでとは思いませんでした。それでもGoogleに興味がある方は読むべきだと思いました。
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