やっぱりスマホって脳に悪いですよね…そんなことを突きつけられる本です。この本を読んだらなぜスマホは脳に悪いのかがわかります。人間の進化の過程を考えると良くないんですね…なぜスマホは良くないのか、スマホをなぜ触ってしまうのか。
WHY – なぜこの本を読んだのか
最近、スマホ触りすぎだなあと思っていました。でも時代的にもスマホは必要不可欠なものだし問題ないだろと思っていたところにこの本が人気ランキング上位にきていたので興味を持ちました。みんな同じこと考えてるのかなあと思い私も読んでみました。時代的にもとかは関係なく良くありませんでしたが…
WHAT – 読んで何を思ったか
ざっくり3つありました。スマホとの関わり方を変える意識をするだけで暮らしがガラッと変わるのではないかと思っています。
①スマホが脳をハッキングする
特に理由がなくてもスマホを触ってしまうことがあるけど、それはドーパミンのせいでした。ドーパミンとはわくわくの源となる物質です。人間は昔から生存するために新しい情報にドーパミンが出るようになっているらしく、スマホはその作りをハッキングしています。
天気を調べようとしただけなのに、SNSの更新がないか気になり、セール情報がポップアップされてECサイトを見てしまったり、スマホを触っている間はドーパミンが作られる理由にキリがありません。
②スマホの中には何もかも詰まっている
今となってはスマホの中でできないことの方が少ないのではないでしょうか。朝から晩までスマホを触る理由ができてしまいます。スマホのアラームで起きすかさずSNSをチェック。天気やニュースをスマホで調べた後に、家を出たらスマホで音楽を聴き、スマホ決済で電車に乗ります。行き先のレストランはスマホで調べてスマホで支払います。日常の必需品はオンラインで買います。というようにキリがないですが、何もかもが詰まっているためスマホとは切っても切り離せない生活をしています。
③スマホから離れる
とはいえ、スマホばかりしているのは時間の無駄であり脳に悪い影響を与えます。そこでスマホを触らないようにするにはいくつか方法がありますが、特に効果があるのが運動です。ストレス軽減、集中力向上が見込めるのでスマホを手に取る衝動に駆られなくなります。そうやって少しずつスマホから離れることで有意義な生活を送れるようになります。
HOW – どのように活かすか
とりあえずスマホ触る時間を制限します。というか制限してみました。すると暇になるというか、何しようかわからなくなるのでとりあえず筋トレしたり本読んだり、掃除したりと何かと言い訳してやっていなかったことに手を回せるようになりました。
WHO – 誰におすすめか
スマホで時間を無駄にしているなあという自覚のある方全員におすすめです。おそらくスマホ持っている人全員が対象になりそうですが…
まとめ
これからの時代はスマホでなんでもできるからこそスマホと良い距離感で暮らすことが大切だと思いました。寝る前は読書する、起きたら散歩する等のスマホを触らない時間を決めると良い感じだと思います。
良い暮らしはスマホ離れから。
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