今回は東野圭吾の人気小説の一つである『秘密』を紹介します。
伏線回収でまさかと裏切られたい人におすすめです。物語全体の至る所でこれは伏線なのか、どう回収されるのか常に心を踊らせながら読み進めることができます。
ネタバレ無しの説明になるように魅力的な部分を抽象的に紹介しているつもりですが、ネタバレと感じる方もいらっしゃるかもしれませんのでご注意ください。
小説の概要
- 現実では起こり得ない設定が一つあります
- その設定以外は特に普通の生活が描かれています
- 所々に伏線なのかなと思うシーンがいくつか出てきます
- 最後に想像を超える伏線が回収されます
感じたこと
- 細かく描写されていて想像しやすく、普通の生活でも入り込んで読むことができます
- 前半は展開や結論が読めなくてある意味途中までもやもやしながら読み進めます
- それでも物語に入り込みワクワクするので読み続けられます
- 特に後半から徐々に予想を超える展開が重なりワクワクが止まらなかったです
- 最後まで読み『秘密』の真の意味が分かるとぞくっとしました
- 最後は色々な感情が入り混じっていて感情がぐちゃぐちゃになっていたのを感じました
まとめ
わくわくどきどきを感じたい人にぜひおすすめです。読み終わっても良い意味でもやっとしていてまた読みたいと思っています。同じ本だと流れを知ってしまっているので他の本で同じようなわくわくどきどきを感じる本に出会いたいと思いました。
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